電子竹林:Blog

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「いとみち」

横浜聡子監督、越谷オサム原作。弘前市の高校に通う16歳の相馬いと(駒井蓮)、母は幼い頃に死去、大学教授の父(豊川悦司)と祖母ハツヱ(西川洋子)との三人暮らし。津軽弁と人見知りのいとは、幸子(黒川芽以)、智美(横田真悠)、工藤店長(中島歩)のメイド喫茶店でアルバイトする事になるが…。原作未読。監督・横浜聡子も主演・駒井蓮も青森出身で、青森愛強く、方言ばかりでホント半分は何言っているか分からない。でも、そこがかなり面白いトコだけど。物語的には結構ストレートで変化球なし。演出は監督の前作「俳優 亀岡拓次」 みたいなちょっとオフビートなトコは薄かったのは残念。同級生の早苗(ジョナゴールド)は、印象的なキャラなのに物語に綺麗に収まってない感じ。津軽三味線シーンが意外に少ないのもちょっと残念かな。

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