電子竹林:Blog

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「ドライブ・マイ・カー」

濱口竜介監督脚本。舞台演出家の家福(西島秀俊)は妻の音(霧島れいか)を失い、2年後、演劇祭の演出のために広島へ向かう。そこで、愛車サーブの専属ドライバーに渡利みさき(三浦透子)が担当することになる。また主催のコン・ユンス(ジン・デヨン)とともに、俳優イ・ユナ(パク・ユリム)、高槻耕史(岡田将生)、ジャニス・チャン(ソニア・ユアンたちのオーディションを行うが…。2021年カンヌの脚本賞国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞。監督前作の「寝ても覚めても」も他にない感触を持った不思議な魅力の映画だったが、これも同じ印象。原作の短編は読んでいるが、あれを三時間近くの映画にできるとは驚き。かなり「ワーニャ伯父さん」の力を借りているところもあるが、とても上手く使っている。特に舞台のラストシーン、手話の使い方は見事。釜山を舞台にするはずが新型コロナの影響で広島に舞台を変えたらしいが、どう影響したか気になる。キャストも変わっていたのだろうか。広島-北海道はちょっと遠いんじゃないのと思ったし。ところで、予告編を最初観た時は、三浦透子田畑智子だと思っていた。

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