電子竹林:Blog

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「ナイル殺人事件」-Death on the Nile-

ケネス・ブラナー監督、アガサ・クリスティ原作「ナイルに死す」。大富豪の娘リネット(ガル・ギャドット)は、夫サイモン(アーミー・ハマー)との新婚旅行に知人を連れ、エジプトまで来ていた。しかし、リネットの友人でありサイモンの元婚約者ジャクリーン(エマ・マッキー)が付きまとい、ナイル川を行く豪華客船で旅することになる。そこには名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)、ポアロとリネットの友人ブーク(トム・ベイトマン)、ブークの母ユーフェミア(アネット・ベニング)、歌手のサロメ(ソフィー・オコネドー)とその娘ロザリー(レティーシャ・ライト)たちがいたが…。ネス・ブラナー監督主演の前作、「オリエント急行殺人事件」は関心しなかったけど今回は良いと思う。1978年版よりもずっと好きかも。ポアロのキャラが深みを増し、原作と比べて登場人物の改変と派手さで面白みを加え、事件もかなりいい方向に変えている。特にオッタボーン親娘の存在できらびやかさを加えているのはいいな。ブーク(前回も登場)を入れたのは良かった、遺作「カーテン」を思い出させた。アブシンベル神殿もピラミッドも行ってみたいもんだ...

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