電子竹林:Blog

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「余命10年」

藤井道人監督、小坂流加原作。東京、高林茉莉(小松菜奈)は20歳で不治の病と診断され、余命10年と告げられる。茉莉は地元の同窓会で上京組の真部和人(坂口健太郎)と出会うが…。原作は、正直イマイチと思ったが作者プロフィールのトコだけは衝撃的だった、何も知らずに読んでいたので。原作のイマイチなエピソードは使わずに、人物設定だけ使ってうまく映像化していると思う。特に原作のコスプレ、茶道の設定を省いたのはいい。美術室のエピソードも子供っぽくて好きじゃないので、省略したのはいいかも。小説家の設定にしたのは素直だし、居酒屋も自然な流れができた。と考えると、これで原作と言っていいのか、と思うほど改変されていて、名前借りただけじゃん感があるのだが。小松菜奈、坂口健太郎は手堅い演技。上京組のタケル(山田裕貴)、親友の沙苗(奈緒)もいい脇役ぶりだし、両親の原日出子松重豊、あとリリー・フランキーが地味ながらいい味だしてたな。

https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/