電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ガンパウダー・ミルクシェイク」-Gunpowder Milkshake-

ナボット・パプシャド監督脚本。暗殺組織ファームのサム(カレン・ギラン)は、母スカーレット(レナ・ヘディ)も殺し屋だが15年前にサムを置いて失踪していた。サムは連絡係ネイサン(ポール・ジアマッティ)の命令でフォームの金を持ち逃げした男を狙うが、その娘エミリー(クロエ・コールマン)が人質になっていることを知り助ける。またサムが殺した男の父ジム・マカレスターがサムを狙い、ヴァージル(アダム・ナガイティス)、フローレンス(ミシェル・ヨー)、アナ・メイ(アンジェラ・バセット)の図書館に逃げ込むが…。まあまあ面白いが、スピード感とドンパチで誤魔化している感じか。脚本も穴が多いが、まあ、それほどは気にならない。世界観は、「ジョン・ウィック」をかなりパクっている感じ。それでも男社会に対するメッセージ性は明確。監督は男だけど。出てくる男はぜんぶ暴力的でバカ。出てくる女はぜんぶ暴力的でちょっとマシって、ってトコか。全体には、ちょいやりすぎ感はあるが。

https://www.GPMS-movie.jp/