電子竹林:Blog

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「トップガン マーヴェリック」-Top Gun: Maverick-

ジョセフ・コジンスキー監督。マーヴェリック(トム・クルーズ)は、昇進を拒み海軍大佐としてテストパイロットをしていたが、若いパイロットによる他国のウラン圧縮工場攻撃作戦の訓練教官となる。そこには、かつての相棒グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)の姿もあった。そして、今はバーを経営するペニー(ジェニファー・コネリー)に再会するが…。予想の1.5倍はよかったのだが(予想のレベルが低すぎたが)、まあ最後まで上手く出来ている…が、後で考えると正統派の、普通の盛り上げ方だったかもしれない。全体には、かなり古いキャラ感、正義感に溢れている。まあ楽しめるけど、ハリウッドはこれでいいのかとちょっと思った。敵にも戦友や家族がいるのに、一方的な正義でしかない。世の中、傑作という評価が多いけど、こういうので簡単に感動してしまうのは、それは戦争一直線な社会なんじゃないかと不安になるんだが。ロシアでこういう映画作ったら、どう観るんだろう。

https://topgunmovie.jp/