電子竹林:Blog

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「エルヴィス」-Elvis-

バズ・ラーマン監督。エルビス・プレスリー(オースティン・バトラー)は、ゴスペルに影響を受けた音楽とダンスで大人気となったが、保守的な世間の批判を浴びる。強欲なマネージャーのトム・パーカー(トム・ハンク)は、なんとかプレスリーをコントロールしようとする。「ハウンドドック」などヒット曲を出すが、1958年に徴兵され西ドイツへ、そこで知り合ったプリシラ(オリビア・デヨング)と結婚することになるが…。音楽はまあまあな印象だが、細かいつなぎの演出が古臭いのと、長すぎなのはイマイチな印象を受ける。黒人音楽のゴスペル、R&Bからの影響、さらにソウルやロックが生まれる過程はもっと長くやってほしいとこだったが、まあしょうがないか。エルヴィスの出番も多い「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」 ジェリー・リー・ルイスではその辺は面白かった。ゴスペルは白人は覗き見が基本なのも一緒。そういえばジェリー・リー・ルイスは名前も出てこなかった気がする。BBとか出番多いのに。プレスリーといえば「グレイスランド」はいい映画だった。ロックな映画じゃないが。

https://wwws.warnerbros.co.jp/elvis-movie/