電子竹林:Blog

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「RRR」-RRR-

S・S・ラージャマウリ監督。1920年、英国植民地時代のインド。ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr.)は、英国軍の総統スコット(レイ・スティーブンソン)と妻キャサリン(アリソン・ドゥーディ)にさらわれた少女を救うために街へ出る。一方、大義のために警察に入ったラーマ(ラーム・チャラン)は出世のためにビーム逮捕に名乗りを上げるが…。「バーフバリ 王の凱旋」S.S.ラージャマウリが監督というところが期待。1920年代のインドが舞台で、ひたすら英国が分かりやすい悪役となっている。過激な派手さも、時代背景や友情物語もいい感じ。女優陣はキャサリン(アリソン・ドゥーディ)、シータ(アーリアー・バット)だがちょっと出番すくなく寂しいのは残念。インド系移民二世が英国首相になるときに観るとは感慨深いな。「RRR」はRise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)の頭文字。ラーマとビームは実在の人物で、アッルーリ・シータラーム・ラージュ、コマラム・ビームのことらしい。日本人には馴染みがないが。

https://rrr-movie.jp/