電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「キューティ・ブロンド ハッピーMAX」

前作「キューティ・ブロンド」が意外に面白かったので、ちょっと期待。舞台は法廷から議会に変っても能天気なキャラはそのまま。リーズ・ウィザースプーンは、ブロンドではあるが美人過ぎないのがいい魅力なのかも。 http://www.foxjapan.com/movies/happyma…

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」

元のTVドラマを観てないのでノリについていけない部分は多いし、粗いと思う部分も多い。それでも金子文紀監督、宮藤官九郎脚本は楽しめた。巻き戻しなどの映像的な遊びも面白い。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000093OOX/249-2855219-2673142

「劇場版スカイハイ」

連続猟奇殺人、担当刑事の花嫁が結婚式当日に犠牲者となる…。ミステリー+オカルトの味付けをうまく「スカイハイ」にして謎で引っ張る展開は上手い。中盤はもたついた感じもあるし、アクションシーンは上手く言っているとは思えないが、ラストは上手くまとま…

「死ぬまでにしたい10のこと」- My Life without me -

失業中の夫、一人娘、23歳の自分は二ヶ月の命と宣告される。死ぬ事を意識する事によって生きる事に目覚めるテーマを上手く表現しているが、後半は余りにきれい事な感じもする。死という重いテーマを淡々とした表現で描く所は、「海辺の家」に近いものがある…

「ティアーズ・オブ・ザ・サン」- Tears of the Sun -

内戦下のナイジェリア、米海軍シールズのウォーターズ大尉(ブルース・ウィリス)は現地の女医リーナ(ニカ・ベルッチ)の救出に向かうが…。命令違反をしての難民救出は人道的には見えるが、どうも納得出来ない。犠牲は感動を盛り上げるかもしれないが、正義と…

「キル・ビル」- Kill Bill Vol.1 -

全編、クエンティン・タランティーノのお遊び炸裂。千葉真一の刀匠、栗山千明の用心棒、ルーシー・リューとの対決など、随所に悪戯やパロディ満載。メチャクチャなお遊びを笑えればいいけど、真剣に観るとダメかもしれない。しかし、タランティーノは6年ぶり…

「フレディVSジェイソン」- Freddy vs. Jason -

暴れるだけしか能が無いジェイソンも馬鹿だし、彼を操るのに失敗するフレディもかなり馬鹿。観た私が馬鹿だったかもしれないが、全部ひっくるめて時間の無駄、この映画は。監督ロニー・ユーは「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」の人か…ま、スタイルが…

「陰陽師?」

前作で原作のイメージを壊していない、飄々とした野村萬斎の安倍晴明が気に入ったが、今回はそれに対する幻角(中井貴一)がちょっと濃過ぎるか。ストーリ全体は凝っていて楽しめる。ラストの対決の映像はもうちょっと派手でいいと思ったが。深田恭子だけが役…

「リーグ・オブ・レジェンド-時空を超えた戦い」

The League of Extraordinary Gentlemen - ネモ船長、吸血鬼、透明人間、トムソーヤなどなど、凄いメンバーを集めた割にはちょっとストーリに広がりが無かったかもしれない。ストーリ展開も、それなりに面白いのだけど、それぞれが個性的過ぎて活かし切れな…

「ドッペルゲンガー」

黒沢清はイマイチ、好きになれない時があるけどこれは面白かった。ホラー色はあるが怖さが無い、逆にユーモラスにしているのが上手い。それでいて毒は忘れていない。役所広司がいいのは当然として、永作博美、ユースケ・サンタマリアが意外にいい。 http://w…

「アイデンティティ」- Identity -

記録的豪雨の中閉ざされたモーテルに集まった、自動車事故にあった妻と一家、元人気女優と運転手、娼婦、護送手中の囚人など11人。そして連続殺人。二十三重のなぞ解き、ドンデン返しの連続…これの落ちは判りませんよ。爽快に騙されたという感じで、ま、結果…