電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

Tech

「おいしく、食べるの科学展」

日本科学未来館。ここの企画展は「地下展」(id:zom-1:20071222#p2)、「脳!」(id:zom-1:20060419#p2)などイマイチなのが多いけど、今回はさらにヒドイ。スポンサーである味の素、マクドナルド、添加物協会の宣伝展示みたいなもん。事業仕分けでの毛利館長には…

MacやiPhoneなど技術系のBlog分離

Mac、iPhoneなど技術系のBlogは↓に分離する事にしました。 http://d.hatena.ne.jp/zom-2/

「アップルとグーグル」

小川浩、林信行。もっとも革新的な企業と言われるアップルとグーグル。その歴史、思想、戦略、そして世界に与える影響…のような内容かと思っていたら、まあ知っているような内容の羅列でしかなかった。突っ込んだ取材もなければ、新しい視点も無かった。「iP…

「NHK技研公開~技術のチカラがテレビを変える」

NHK放送技術研究所。スーパーハイビジョン(4Kx2K)は去年(id:zom-1:20070524#p1)以上に力が入っている。画面内にちょっと置いてある新聞の文字が読めるってのは驚異的なんだけど、それがTVとしてどういう意味があるかかなりの疑問。TVの未来技術は考えるけど…

「第11回 文化庁メディア芸術祭」

国立新美術館。場所は年(id:zom-1:20070303#p2)の写美から今年は新美。商業ベースのも一緒に評価しているのが好きじゃないけど、アート部門はやはり面白い。広島原爆ドームのスライドショー「nijuman no borei」(20万の亡霊は中身は中身はかなりいいが、アー…

MEGASTAR II「Yappooo」

いつもいつも満席で観られなかったMEGASTAR-IIをやっと観られたのは感動…でも、「Yappooo」はコンテンツ的には微妙、というか面白くない。MEGASTAR-IIの星空は奇麗なんだけど、活躍どころが非常に少ないのが非常に残念。冬の花火を見ながらの7F展望レストラ…

「地下展~空想と科学がもたらす闇の冒険」

科学未来館。科学未来館の企画展はいつも内容的には掘り下げも足りずに、表現の工夫も弱い感じがするんだよなあ。まあ、難しいのは分かるけど頑張って欲しい。その他常設展の超伝導デモなど見て、かぐや撮影の「地球の出」「地球の入」のハイビジョン映像な…

「Wii Fit」

Amazonに予約していたWii Fitが発売当日の今日に無事到着。とりあえず、色々試しているがよく出来ている。単なるユーザーインターフェースなんだが、これほど広がりがあるゲームを作れるとは。もっとも得意なはずのヨガで点数が悪いのは残念。腕立てとか種目…

「イノベーション・ジャパン2007-大学見本市」

東京フォーラム。去年(id:zom-1:20060915#p2)に続いて観るのは二回目。JST(科学技術振興機構)とNEDO(技術開発機構)による産学協同のためのショー。時間も少なく、あまり観られなかったが去年よりは充実していた印象。クリーンエネルギー、環境などの研究が目…

「自動認識総合展 AUTO IDセキュリティEXPO」

東京ビッグサイト。去年(id:zom-1:20060915#p3)からICカード、RFIDは余り進歩を感じない。バイオメトリクス(生体認証)はちょっと面白いが、この前の「怪しい伝説」(id:zom-1:20070911#p2)のセキュリティ破りを見ると、どの程度効果があるのか心配になってく…

「怪しい伝説 映画の中の盗みの技2」

ディスカバリーチャンネル。映画に使われている犯罪手口を検証する回だったのだけど、赤外線センサーは消防服でクリア、超音波センサーはなんとシーツ一枚でクリア。指紋認証ロックもコピーで簡単にクリアしていて驚き。 http://japan.discovery.com/episode…

ロボット・スーツ「HAL」 山海嘉之

会社で筑波大教授/サイバーダイン設立者/ロボット・スーツ「HAL」開発者・山海嘉之の講演。力を地面に逃がしていく構造、生体信号(筋電位)から予測的に動く方式、自律的判断などは試行錯誤の研究結果である事がよく分かる。HALの実演が無かったのは残念だっ…

「iPodは何を変えたのか?」

スティーブン・レヴィ。単にブームに乗った本かと思ったが、著者が「ハッカーズ」(名作!)のスティーブン・レヴィという事に気がついて読み始める。911の翌月に発表されたiPod、クールなデザインとユーザーインターフェース、シャッフルによる新しい音楽体験…

NOKIA用松下製電池BL-5C

4600万個交換の電池BL-5C、702NK用に持っている電池の3つのうちの1つが対象だった。ノキア・ジャパンから来たメールは本文は日本語な癖にリンク先の製造番号チェックサイトが英語だったり不親切(日本語のサイトもある↓)。おまけに26桁の製造番号を入力させる…

「フューチャリスト宣言」

梅田望夫(「ウェブ進化論」(id:zom-1:20060701#p5)、茂木健一郎による対談。インターネットが作る未来の社会の可能性をポジティブに語る姿勢はいい。ちょっと具体性には欠けるが、不明確なビジョンしか描けないそのもどかしさ自体が可能性を示しているように…

「NHK技研公開~未知を探る・未来を創る」

次世代のTVを模索中で、スーパーハイビジョン(4Kx2K)と裸眼3D(インテグラル立体テレビ)を熱心にデモ。しかし、家庭には不要な感じ。視聴料で研究する正当性はあるのだろうか。高コントラスト・プロジェクタはシンプルな原理の割に効果が高い。ぐるっとビジョ…

「アホでマヌケな米国ハイテク企業~エクセレント・カンパニーを崩壊に導いた、トホホなマーケティング20年史」

メリル.R.チャップマン。パソコン黎明期からの雑学、業界の裏話の数々はリアルタイムで生きてきた者としては面白いけど、まあ、その程度。マーケティングの間違いは確かにあるけど、完全な予測は不可能であり、それを結果論として揶揄するのも大人げない感じ…

Apple TV

とりあえず50"VIERAと繋げた感想…××スリープ時でもかなり暖かい(待機電力が高そう、変更を望む)、×電源オフが無い(ケーブル抜いている)、○起動が超速い、○UIがシンプル直感的、?会社の大規模なネットワーク上だと何故かiTunesに現れない…なぜ?(DAAPのプロト…

「PIE 2007」(Photo Imaging Expo)

東京ビッグサイト。PMAで発表されたものばかりで新鮮さは無いが…ソニーCyber-Shot G1はハイビジョン表示は奇麗だし動作も機敏だし結構よいかも。FOVEON X3を採用したSIGMA DP1が触れるのかと思ったが見本品で電源も入らず、作りが結構チープなのが気になる(…

X01HTのSoftBankメール

各所で報告されているので今さら書く必要もないけど、3/16にリリースされたX01HTでMMSが可能になるSoftBankメールが非常にバギー。スピードが遅い、動作が不安定で不可解な挙動が多い。3日使ったけど諦めて削除したらOutlookが元の設定で動いたので一安心。…

「SECURITY SHOW」、「RETAILECH JAPAN」など「街づくり・流通ルネサンス」

東京ビックサイト。「SECURITY SHOW」は主に業務用のセキュリティ機器。特に最近、監視カメラ用の需要が伸びているが、大手の大手企業のNEC、松下、キヤノン、日立、三菱、富士通、ソニーなどなど本気になってきて面白い。OMRONの顔認識OKAO Visonも随分と進…

NET&COM 2007

東京ビックサイト。仮想化の関連はパワーがあった。NGNも面白いんだけど、インターネットとの間に線引きしてキャリアが通信を管理しようという古臭い体制が見え見え。日経のブースに「2010年NTT解体」が平積みされているのが面白い。WiMAXもゆっくりと進化中…

「「みんなの意見」は案外正しい」- The Wisdom of Crowds - James Surowiechi

ジェームズ・スロウィッキー。GoogleやWiki、いわゆるWeb2.0的なアプローチの本質を探る上で参考になる内容。原題"The Wisdom of Crowds"は1841年チャールズ・マッケイ「狂気とバブル~なぜ人は集団になると愚行に走るのか」の"The Madness of Crowds"の裏返…

Macworld Expo SF 2007

モスコーンセンター、サンフランシスコ。CESに行っていたので基調講演は聞けずに四日目に展示だけ見に行く。一番人気はやはりiPhone。携帯電話というか携帯情報機器のあるべき姿を描き出し、そこに向かって果敢に取り組んだ結果が見える。プレゼンで使ってい…

「ザ・サーチ~グーグルが世界を変えた」-The Search - John Battelle

ジョン・バッテル。著者はワイアードの共同創刊者。検索技術の基礎と歴史、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンによるスタンフォード大学院でのランキングシステム、グーグルの誕生からIPO、現在までの経緯…。検索は5%しか完成していない、完全なる検索を目指…

国際画像機器展 ’06、立体EXPO ’06、先端光テクノロジー展2006

パシフィコ横浜。工業用カメラ(高速度、ラインスキャン、サーモグラフ等)、立体視、裸眼立体視など。大きな変化は無いが微妙に進化している印象。細かい所で色々な工夫がある。3Dシアターの「フランスLAVAL市のVirutualReality取組紹介、Venus Venu」、とか3…

「現代リアル学 SFC Open Research Forum 2006」

去年(id:zom-1:20051123#p1)の六本木ヒルズとは代わって、今回は丸ビルなど。展示のレベルはまあ、同じで面白いモノ、イマイチなモノ半々な印象。昭和電気会社説明会が観られなくて残念。iLog Houseは、ORF 2006終了後もTOKIAで11月29日まで展示。 http://or…

WPC Tokyo 2006

東京ビックサイト。Windows Vistaが一番目立っていたが、機能的なアピールはイマイチ弱い印象。「萌え経済学」(id:zom-1:20060506#p3)の森永卓郎のセミナーを聞いたが、中身は薄くても話は面白かった。三大不良債権説(専業主婦、子供、住宅ローン)、昔の少量…

「Good Design Award 1957-2006」

東京藝術大学大学美術館陳列館。もともとグッドデザイン賞には懐疑的なんだけど、並べてみてもやっぱり面白くない。普遍性のあるいいデザインは少ない、世界に誇れるものは少ない。バタフライスツール(天童木工、柳宗理)とかいいんだけど。

CEATEC 2006

幕張メッセ。大嵐の上に週末で大混雑、あんまりじっくり見られなかった。DLNAは参加企業は弱いけど、大進歩な印象、今後が楽しみ。PLCも今後楽しみ。村田製作所のムラタセイサク君は大人気、肝心の展示品を見ている人は少なかったが。モニタ系は派手だが、新…