失業中の夫、一人娘、23歳の自分は二ヶ月の命と宣告される。死ぬ事を意識する事によって生きる事に目覚めるテーマを上手く表現しているが、後半は余りにきれい事な感じもする。死という重いテーマを淡々とした表現で描く所は、「海辺の家」に近いものがあるけど、この映画では何故かイマイチ主人公に感情移入出来なかった。
失業中の夫、一人娘、23歳の自分は二ヶ月の命と宣告される。死ぬ事を意識する事によって生きる事に目覚めるテーマを上手く表現しているが、後半は余りにきれい事な感じもする。死という重いテーマを淡々とした表現で描く所は、「海辺の家」に近いものがあるけど、この映画では何故かイマイチ主人公に感情移入出来なかった。