電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ホットギミック ガールミーツボーイ」

山戸結希監督、相原実貴原作。女子高生の成田初(堀未央奈)は妹・茜(桜田ひより)、兄の凌(間宮祥太朗)、両親の平凡な家庭。ある時、茜の妊娠騒動で幼馴染の橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ奴隷宣言され、またその頃、やはり幼馴染の人気モデル梓(板垣瑞生)が戻ってくるが…。原作は3巻まで読んだ。「溺れるナイフ」 の監督で、それよりは随分マシになってるかな。出だしはいい感じなのは「…ナイフ」の時と一緒で、展開してくるとかなり中だるみ感が出て雑になる印象。物語は原作のコミックのせいだと思うけど、なんかムチャな設定。ヘンな話というかヤな話の原作。色々詰め込みすぎ。面白くなる要素はあるんだけど、まったくまとまりがない。みんな節操が無さすぎで共感も出来ない。舞台が社宅から豊洲のマンションになっている。

http://www.hotgimmick-movie.com/

「さらば愛しきアウトロー」-The Old Man & the Gun-

デビッド・ロウリー監督。1980年代初頭、74歳のフォレスト・タッカー(ロバート・レッドフォード)は発砲も暴力も無しの紳士的態度で、テディ(ダニー・グローバー)、ウォラー(トム・ウェイツ)の仲間と銀行強盗を繰り返していたが、ある時、牧場主のジュエル(シシー・スペイセク)と知り合う。一方、刑事テディ(ダニー・グローバー)は犯行の一貫性を見抜き、強盗犯を追うが…。ロバート・レッドフォードの俳優引退作、ただひたすらレッドフォードの爺さんぶりを観続ける映画。引退宣言なんかしなくても静かに消えていけばいいと思うけどなあ。特にイイとこも悪いとこもない凡作。’76年「キャリー」のシシー・スペイセクの婆さんぶりも注目。しかし「明日に向って撃て!」的に強盗美化なところあるけど、「アメリカン・アニマルズ」を観たあとで、紳士的な強盗の存在なんか信じられない。そして、この邦題はなんだ…全然愛しくないんだが。

https://longride.jp/saraba/

「トイ・ストーリー4」-Toy Story 4-

ジョシュ・クーリー監督。ウッディ(声:トム・ハンクス)たちの持ち主となったボニーは幼稚園体験入園の工作で作ったフォーキー(声:トニー・ヘイル)が大のお気に入り。一家はキャンピングカーで旅行に出かけるが、フォーキーは自分を価値のないゴミだと逃げ出しウッディがそれを追う。そしてウッディはかつての仲間、ボー・ピープ(声:アニー・ポッツ)と再会するが…。もう「トイ・ストーリー3」の完成度があまりに高すぎるので4は作って欲しくはなかったのだけど、予想通りには面白かった。でも、やはり3には及ばないなあ。作画的にはそれほどの進歩は感じられなかった。ダッキー&バニー、ギャビー・ギャビーのキャラもなかなか深く、面白い。自己肯定感のないフォーキー、複雑な心理背景のギャビーと、キャラが語る社会的なテーマを盛り込んで展開させるあたりは、さすがにピクサーと思わせる。最後は、えー、そっちなのと思わせるが…。

https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html

「ジョナサン ふたつの顔の男」-Jonathan-

ビル・オリバー監督。一人の体を共有する二つの人格、真面目で内向的なジョナサン(アンセル・エルゴート)と外交的なジョン。2人はナリマン博士(パトリシア・クラークソン)による脳のタイマーで午前7時と午後7時の12時間ごとに人格が切り替わり、ビデオ・メッセージで連絡をしていたが、ジョンがエレナ(スキ・ウォーターハウス)と出会ったことにより日常が変化し始めた…。サスペンスというよりはヒューマンドラマだと思う。中盤まで展開が見えないで面白いのだけど、後半はまとめきれていなかった。最後ももうちょっと綺麗にまとめて欲しかった。多重人格を演技し分けるのは「スプリット」ジェームズ・マカヴォイ並に上手い。違う人物に見えてしまう。

http://jonathan-movie.jp/

2019年上期外国映画ワースト3

2019年上期に劇場で観たのは109本、そのうち外国映画 60本。酷いのは少なかった印象

2019年上期外国映画ベスト5

2019年上期に劇場で観たのは109本、そのうち外国映画 60本。地味だがいいのが多かった。実話ベースのものも多い。

2019年上期日本映画ワースト3

2019年上期に劇場で観たのは109本、そのうち日本映画49本。酷い少女マンガ原作はパスしたので、意外にワーストが薄め