電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「横浜トリエンナーレ」

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二回目。時間が無くてゆっくり見られなかったが、内容が結構変わっているのに驚いた。こんなに変化があるとは…。「鹿児島エスペラント」も微妙に表現のシーケンスが変わっている??観るタイミングの違い?前の方がいい感じがしたが。二時前に帰ってしまったの…

「演劇ワークショップ」

連絡ミスで開始トラブルだったがなんとか実施。柔軟、前回の作り上げた各自のキャラクタで、暗闇殺人事件を行う。高尾山に住む100円ライター彫刻家(ライターの石に十二神将を彫る)65歳、の私のキャラが余りに誰にも信用されないで疑われてばかり…完璧に推理…

短編アニメセレクション Best of Annecy 2005

WPCの一環。フランスのアニメフェスティバルAnnecy 2005(http://www.annecy.org/)の受賞作品上映(上映環境悪すぎ、さらに料金銀行振込って面倒)。Ali Taylor「Puleng」、南アの干ばつ、映像が新鮮。Erik VAN SCHAAIK「Vent」、強風、ちょっと平凡。Gaelle DE…

WPC 2005

土曜の割にちょっと閑散としている。ま、それなりに面白かったが盛り上がりに欠けるか。DLNAは実用段階だが普及するのか??UIはもうちょっとなんとかして欲しい。PLCは面白そうだが、実用化するのか。東芝はHD DVDでがんばっていたが、傍目には空元気な感じ。…

「脳のなかの幽霊、ふたたび-見えてきた心のしくみ」

V.S.ラマチャンドラン。「脳のなかの幽霊」の続編、というよりはラマチャンドランの講演をまとめたもの。一般向けなので分かりやすいし、エピソードのちりばめ方も巧みで楽しく読める。相貌失認、カプグラ症、コタール症(自分を死んでいると信じる)、盲視(ブ…

「宇宙へのパスポート-ロケット打ち上げ取材日記1999-2001」

笹本祐一。ロケット好きのSFマニアによる、マニアックな打ち上げ取材、H-II8号機、スペースシャトル、アリアンV、H-IIA初号機。「夏のロケッット」(id:zom-1:20050928#p1)、「スペースシャトルの落日」(id:zom-1:20051019#p2)とロケットものが続いているので…

「骨董市で家を買う-ハットリ邸古民家新築プロジェクト」

服部真澄。「龍の契り」(未読)などの著者が、骨董市で家を買い、移築する体験談。小説家としての面白い視点には欠ける。古民家の魅力は十二分に分かるが、専門知識も無いし取材不足で細部の面白さは無い。奥さんのキャラクタが面白いぐらいか。建築的には計…

「The S.O.U.P」

川端裕人。オンラインRPGの「S.O.U.P」の作者の一人である周防巧は、EGGという世界的なクラッカー集団の調査を依頼されるが…。「夏のロケッット」(id:zom-1:20050928#p1)が結構よかったので、同著者の評判がいいのを読んでみる。コンピュータやネットワーク…

「まだまだあぶない刑事」

鳥井邦男。韓国釜山での潜入捜査の後、横浜港署に戻ったタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は7年前に逮捕した銀行強盗犯の尾藤が脱獄している事を知り、新人刑事の水島(佐藤隆太)、鹿沼(窪塚俊介)と共に尾藤を追う‥。TVドラマも見ていないので思い入れも無い…

「蝋人形の館」- House of Wax -

ジャウマ・コレット=セラ監督(デビュー作)。キャリー(エリシャ・カスバート)、その双子の兄のニック(チャド・マイケル・マーレイ)、ペギー(パリス・ヒルトン)たち6人はフットボール観戦に向かい、途中の森でキャンプをするが翌朝、車のファンベルトが切られ…

「窯焼きパン工房ゼルコバ」

パン・マニアの間では有名。同じ市内ながら、余りに不便な場所なのでずっと前に一度しか行った事なかった。遠く大船、川崎からの友人と共に向かう。歩くと西武立川から徒歩10分以上…この後に昭和記念公園に行ったのでタクシー利用だったけど。車で来ている…

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?-身近な疑問からはじめる会計学」

山田真哉。ベストセラーだから読み始めたが、会計の本だったのか…それも「女子大生会計士の事件簿」(id:zom-1:20050201#p5)の人とは全然知らなかった。連結経営、在庫、機会損失、回転率、キャッシュフローなどなど、基本的な所は押さえていながら、会計を身…

「ルパン」- Arsene Jupin -

ジャン=ポール・サロメ監督,モーリス・ルブラン原作。上流階級から宝石を盗む駆け出し時代のアルセーヌ・ルパン(ロマン・デュリス)は、従妹のクラリス(エヴァ・グリーン)の父親らの秘密の会合に忍び込み、カリオストロ公爵夫人(クリスティン・スコット・ル…

「横浜トリエンナーレ 2005」

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2001年以来二回目、トリエンナーレなのになぜか4年ぶりという所に紆余曲折を感じるが、ともかく開催されてよかった。このドタバタ、手作り感がよくも悪くも今回の味になっている。ダニエル・ビュランの紅白旗、青空だと白と赤のコントラストが素晴らしくよい…

「FPD International 2005」

パシフィコ横浜。全体的に去年に比べてバブリーな印象。資本の過剰流入状態、いずれ崩壊するでしょ。Samsung、LGも意外に強い。東芝松下のタッチパネル付きのは単純に面白い。シャープの視野角制御型液晶デュアルビューは量産に入るみたいだけど、どうやって…

「スペースシャトルの落日-失われた24年間の真実」

松浦晋也。「夏のロケット」(id:zom-1:20050928#p1)から続いてロケットもの。宇宙開発の夢であったはずのスペースシャトルが、実際にはコンセプトからの失敗であるとする、スペースシャトルに夢を持った世代としてはかなりのショッキングな内容のノンフィク…

「とかく問題のある人との接し方-ストレスメーカーの大迷惑から自分をまもる本」

鴨下一郎。自分の都合だけで長期休暇をとる、金を返さない、時間を守らない、とにかくトラブルの元となる人々と、その被害者の対処方法…。著者が診療内科医だからか、結論は気にしないというのが多く、あまり役に立たない。内容的には「頭がいい人、悪い人の…

「ゴールはどこへ消えた?―TOCが2時間でわかる!」

toc‐japan.com work bench著。ゴールドラットの「ザ・ゴール」、「ザ・ゴール2」のTOC(制約理論)、思考プロセスを簡単に解説…してあるだけでオリジナリティは低い。こんなんで本書いてしまっていいのか(^^;)。まあ、分かりやすいけど。 http://www.amazon.co…

「ザ・ファシリテーター」

森時彦。マーケティング部門のリーダーだった黒澤涼子は、ファシリテーションの力を買われ、畑違いの製品開発センター長に抜擢される。専門知識も無く、部下は年齢が上の男性ばかり、この環境の中でどう組織を変えていくのか…。という小説仕立てのファシリテ…

「月館の殺人」

綾辻行人、佐々木倫子。物語的には本格ミステリーなんだろうが、佐々木倫子が描くとなぜかキャラがみんなギャグっぽい。そこが全体の味を作っていて、かつ、鉄ちゃん(鉄道マニア)連続殺人事件のテツキラーという設定が、超ヘン、鉄ちゃんたちのディティール…

「失踪日記」

吾妻ひでお。突然の失踪、自殺未遂、森の中でのホームレス生活、ゴミ漁り、ガス管工事の肉体労働、アルコール中毒、そして強制入院という、全部実話…。最初の部分は読んだ事あったのだけど、全部通してやっと読む。可笑しく書いているけど、実態としては壮絶…

「ヘタな考えが日本を救う!-100冊のマニュアルよりも10秒の思考を」

伊東義高。文章はメモ書きのようで、構成もまとまりが無い。この著者、発想法はいいとしても、まとめ方や表現能力をなんとかしたほうがいいと思う。もうちょっと体系付ければ面白い本になると思うんだけど。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/48834…

「立川防災航空祭」

毎年(id:zom-1:20040912#p1)行っているが、主な目的な骨密度の測定…だったが今年は無かったショック。ヘリUH-1の試乗したいけど、朝早く行っても抽選だし(下二桁が2つ発表されているから、確率1/50??)。

「マザー・テレサ」- Madre Teresa -

ファブリツィオ・コスタ監督。1946年インドのカルカッタ、カトリック修道院のマザー・テレサ(オリビア・ハッセー)は神の声を聞き、街の貧しい人々の為に働く事を決意する。4年後、「神の愛の宣教者会」を設立するが、住民からの抗議、内部の軋轢、スキャンダ…

「イサムノグチ展」

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東京都現代美術館。グレゴリー(偶像)などの有機的な板モノは、その構成を見ると巧みさが分かる。圧巻はエナジー・ヴォイドか。巨石文明かモノリスに対峙している気分にさせられる(地震で倒れないんだろうか)。面白いのはモエレ沼公園かなあ、行ってみたくな…

「蝉しぐれ」

黒土三男監督脚本、藤沢周平原作。江戸時代東北の海坂藩、下級藩士の牧助左衛門(緒形拳)は派閥抗争により切腹を命じられる。その子の文四郎(七代目・市川染五郎)は罪人の子として数々の試練を受けるが、ある日、筆頭家老・里村左内から牧家の名誉回復が言い…

演劇ワークショップ

一月ちょっと中断していたが再開。休みの間の宿題である、キャラを決めてその人物になりきる課題を発表。と言ってもほとんど即興。各自のキャラは、内向的フリーターのミュージシャン志望、ダンス好きの友達がいないフリーター、元OLの占い師、女子校の英語…

「ステルス」- Stealth -

ロブ・コーエン監督(「ワイルド・スピード」)。米海軍のテロ対策の極秘プロジェクトのパイロット、ベン・ギャノン大尉(ジョシュ・ルーカス)、カーラ・ウェイド大尉(ジェシカ・ビール)、ヘンリー・パーセル大尉(ジェイミー・フォックス)に加え、人工知能を搭…

「9坪ハウス展/子どもと暮らす9坪ハウス」

D-秋葉原テンポラリー。狭小住宅の中でも、9坪ハウスは面白い展開を見せているので注目している。その歴史、新作「こどもと暮らす9坪ハウス」の発表、「9坪ハウス」コンペ2005受賞作品、SE構法(http://www.ncn-se.co.jp/)など。内容は面白いのだけど、展示の…

「スモール&ビューティフル-スイス・デザインの現在展」

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D-秋葉原テンポラリー。スイスの現代デザインの紹介。ちょっと平凡で、面白みが無い感じだけど。 http://d-akihabara.jp/exhibition/sb/index.html