ピーター・チェルソム監督、ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセール、ジャーミー・ピヴェン 。
クリスマス直前のニューヨーク、プレゼント購入のためにごった返す店内、同じカシミアの手袋を掴んだ事でジョナサン(ジョン・キューザック)とサラ(ケイト・ベッキンセール)は出会う。引かれ合いながら、お互い恋人がいる身、サラは運命に身を任せる事に…。
「ユー・ガット・メール」「めぐり逢えたら」等のラブロマンスもんだけど、さらに過激な運命的出会い。古本、5ドル札等の小道具の使い方は面白いのだけど、ちょっとしつこいか。ここまで運命、偶然だらけでいいものなのか。コピーは"運命の人なら、きっとまた逢える"…、この映画を観て人生を誤らない人が出ない事を祈る。
前半はある程度良かったが、ラストはまったくセンスに欠け凡庸、面白く無い。
Serendipityは、予期せぬ良い物、掘り出し上手という意味。ニューヨークに実在するカフェの名前でもある。
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