チョン・ユンチョル監督(デビュー作)。自閉症だが走るのは得意なチョウォン(チョ・スンウ)、その母キョンスク(キム・ミスク)はフルマラソンに挑戦させようと、酒びたりのソン・チョンウク(イ・ギヨン)にコーチを頼む…。2002年、自閉症を乗り越え19歳でフルマラソン3時間を切ったペ・ヒョンジンをモデルにしている。基本的には感動作ではあるのだが、障害、母子の依存関係、病気、父と弟を含めた家族とかなり重い話ばかりで、トーンも暗い。息抜き出来る所が少ないのがかなり辛い。最後の方は上手くまとめた感じはするが。
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