電子竹林:Blog

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「ノロイ」

白石晃士監督、一瀬隆重製作。怪奇実話作家・小林雅文がドキュメンタリー「ノロイ」を完成させた直後に自宅が全焼、妻の焼死体が発見されたが小林は行方不明。そのビデオは隣の家からいないはずの赤ちゃんの声がするという投書から始まっていた…。怖いというよりは徹底して不快。全編「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の真似っぽいが、不快さは百倍以上。手持ちのブレた映像に、悲鳴ばかりの音声…ひたすら疲れる、ネガティブ光線を二時間受け続ける拷問の様な映画。こういう刺激ばかりの映画は、特に現実とフィクションの区別まだつかない思春期の子供に見せてはいけません。

http://www.no-ro-i.jp/