「妖怪大戦争」

三池崇史監督。両親の離婚で祖父(菅原文太)の家に住むタダシ(神木隆之介)、田舎の学校に馴染めないタダシは神社の祭りで正義の味方“麒麟送子”に選ばれる。一方、魔神・加藤保憲(豊川悦司)はアギ(栗山千明)と共に大怨霊ヨモツモノの力で日本の妖怪を機怪に変えていた…。全体にジュブナイルで、非常にチープな部分が多くあるが、それを含めて三池崇史的な遊び心満載。オチに関しては大爆笑+驚きでさすが三池と思わせる。子供だけでなく大人も観て欲しい。カメオ出演も数えられないほど多数、妖怪役は特に判らない。プロデュースの水木しげる、宮部みゆき、荒俣宏、京極夏彦もちょっと登場する。角川グループ創立60周年作品。

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