ロブ・コーエン監督(「ワイルド・スピード」)。米海軍のテロ対策の極秘プロジェクトのパイロット、ベン・ギャノン大尉(ジョシュ・ルーカス)、カーラ・ウェイド大尉(ジェシカ・ビール)、ヘンリー・パーセル大尉(ジェイミー・フォックス)に加え、人工知能を搭載した無人ステルス機"エディ"がチームに編成される事になった…。作り込まれた戦闘映像は結構観られるのだけど、ストーリはかなりひどい。暴走して感情を持ったAIってのだけで陳腐なんだが、ミャンマー、カザフスタン、北朝鮮、世界中どこにで飛んで行って皆殺しにしてくるテロ対策なんてのを、すんなり受け入れて映画化してしまう米国って、いったいどうなってんでしょ。仲間一人救うために大量虐殺っていうお得意パターンも健在。
