電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「横浜トリエンナーレ 2005」

2001年以来二回目、トリエンナーレなのになぜか4年ぶりという所に紆余曲折を感じるが、ともかく開催されてよかった。このドタバタ、手作り感がよくも悪くも今回の味になっている。ダニエル・ビュランの紅白旗、青空だと白と赤のコントラストが素晴らしくよい。見つめているとあちらの世界に行きそう。高峰格「鹿児島エスペラント」、絶妙の表現が素晴らしい、見とれた。今回の私のベスト。KOSUGE 1-16+アトリエ・ワン+ヨココムの巨大サッカーゲーム、見知らぬ子供たちとやって汗だくになった。奈良美智+graf、手堅く上手くまとまっている。堀尾貞治+現場芸術集団「空気」のパフォーマンスは、傘などの影をチョークでなぞるのを皆でやる。なかなか楽しいし、ちゃんとオチまであった。百均絵画は「クマドリ」を指定…うーん、他の人の方がよさげに見える。

http://www.yokohama2005.jp/jp/