電子竹林:Blog

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「ナルニア国物語~第1章:ライオンと魔女」- The Chronicles of Narnia :The Lion, the Witch and the Wardrobe -

アンドリュー・アダムソン監督、C.S.ルイス原作。第二次世界大戦中のロンドンから郊外の教授の家に疎開してきた、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィ。ある雨の日、かくれんぼの為にルーシィは衣装ダンスに隠れるが、奥は雪に覆われた森の中だった…。有名な原作を手堅く映像化している。ディズニーらしく子供向けで分かりやすくテンポもよく、細部まで凝っていて大人も十分に楽しめる。原作ではあっさりとしている戦闘シーンは比較的長いのだけど、これは視覚効果が「ロード・オブ・ザ・リング」のリチャード・テイラーのせいかな。でも血なまぐささはほとんどない。自分の印象と違うのはフォーンのタムナスがオジサン臭い所、復活シーンがあっさりしている所。兄弟四人はちょっと地味なんだけど、末っ子のルーシィの可愛さは抜群。このままのうちに後二本撮らないと…。

http://www.disney.co.jp/movies/narnia/shell_content.html