電子竹林:Blog

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「DEATH NOTE 前編」

金子修介監督、大場つぐみ&小畑健原作。法曹界を目指す大学生、夜神月(ライト、藤原竜也)は死神リュークが落とした死を操るノートを偶然拾う。ライトは次々と犯罪者を殺してキラの名前で有名になるが、ICPOに依頼された探偵L(松山ケンイチ)がキラを追う(原作の2巻ぐらいまでの内容?)…。原作は最初はそれなりに面白かったが、中盤から場当たり的な展開や幼稚な設定にゲンナリしてきて、完結も近いから惰性で読んでいる程度。物語の改変は原作ファンは意見がありそうだが、そんな所は個人的にはどうでもいい。キャラはみんな見た目はいいが演技するとどれもこれも薄っぺら、夜神家や捜査本部の嘘っぽさ、リュークはゲームキャラみたいな絵だし、何よりもノート自体が安っぽい(わざと?)…これが邦画の現実かという印象。金子修介の仕事としては、「あずみ2」よりはかなりマシだとは思うが。 65 (追記:後編 id:zom-1:20061218#p1)

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