電子竹林:Blog

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「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」- Pirates of the Caribbean:At World’s End -

ゴア・ヴァービンスキー監督。東インド貿易会社ベケット卿はデイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を手に入れフライング・ダッチマン号で海賊たちを葬って行く。伝説の9人の海賊を招集しベケット卿に対抗するため、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)、バルボッサらはシンガポールの海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)の元へ向かう…。1は意外に面白く、2(id:zom-1:20060814#p1)は駄目、3は2よりはいい程度。2,3をまとめて撮影しただけあって細部が雑で無駄な描写も多く、それでいて肝心な部分が描けてなかったりするのが腹立たしい。無意味に複雑にする事によりテーマ自体が弱くなっている。3時間を越える中身が全然無い。いくつか好きなシーンもあるが全体では駄目な印象。しかしティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の存在意義って何だったの??

http://www.disney.co.jp/pirates/