佐藤祐市監督、古沢良太原作脚本。一年前に自殺したアイドルの如月ミキの一周忌に、五人の男、家元(小栗旬)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雄)、イチゴ娘(香川照之)が集まるが…。基本は密室推理劇。出だしのノリはちょっと浮いていたが、事件に迫るあたりからグイグイと引き込まれる。事件や人物の裏は全体には分かりやすく中盤でほぼ読み切れてしまうが、最後のまとめ方などなかなか上手く爽やかな印象で終わる。「12人の優しい日本人」をちょっと連想させる。
佐藤祐市監督、古沢良太原作脚本。一年前に自殺したアイドルの如月ミキの一周忌に、五人の男、家元(小栗旬)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雄)、イチゴ娘(香川照之)が集まるが…。基本は密室推理劇。出だしのノリはちょっと浮いていたが、事件に迫るあたりからグイグイと引き込まれる。事件や人物の裏は全体には分かりやすく中盤でほぼ読み切れてしまうが、最後のまとめ方などなかなか上手く爽やかな印象で終わる。「12人の優しい日本人」をちょっと連想させる。