電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「Cutie Honey-TEARS」

A.T.&ヒグチリョウ監督、永井豪原案。近未来、AIにより管理された社会は裕福な上層階と、汚染物質の雲に覆われた下層階に分かれていた。ある時、アンドロイドの瞳(西内まりや)は如月博士により、支配者ジル(石田ニコル)の元から助け出される。やがて下層階で暮らす瞳は、新聞記者の早見青児(三浦貴大)と出会うが…。「キューティーハニー」の実写化ではあるが、オリジナルの面白さはまるで残ってない。実写版なら2004年庵野秀明版「キューティハニー」(id:zom-1;20040530#p1)があり、そっちの方がずっと伸び伸びとオリジナルの味を出しているし、佐藤江梨子のコミカルな味はよかった。今回のは物語はテンポが悪く、チープな作りでまるで退屈。

http://www.cutiehoney-movie.jp