電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「曇天に笑う」

本広克行監督、唐々煙原作。明治維新後の大津、300年に一度の災い・大蛇に対抗する曇家の長男・曇天火(福士蒼汰)、次男・空丸(中山優馬)、宙太郎の曇天三兄弟がいたが、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)の安倍(古川雄輝)たちも大蛇対策に動いていた。一方、風魔一族は大蛇の力により政府転覆を画策していたが…。最初5分のアクションだけは勢いあって良かったがそこで息切れ、あとはひたすらに平凡な展開で退屈、疲れた。大蛇も犲も曇も風魔も、設定だけでなんか薄っぺらい。松竹もあれだけ長期間、大量に広告しまくったのに最初の土日、おまけに春休みなのに観客6人しかいなかった。豪華な若手男優を揃えたのが売りの一つなんだろうけど、まるで活きてなかったな。

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