電子竹林:Blog

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「ワンダー 君は太陽」-Wonder-

ティーブン・チョボウスキー監督、R.J.パラシオ原作。生まれつきの障害による顔を持つ少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、母イザベル(ジュリア・ロバーツ)、父ネート(オーウェン・ウィルソン)、姉ヴィア(イザベラ・ビドビッチ)との四人暮らし。イザベルは小学5年生の新学期からオギーを学校に通わせることを決めるが…。原作未読。元はイジメを扱った児童書だけど、大人にも読まれベストセラーになったとか。状況も人物周りも1984年「マスク」に結構似ている印象。面白いのはオギーだけの視点で描かずに、周りの人々の視点に切り替えて描いているところ。そこはかなり斬新で、また心理描写の多面性として成功している。友人ジャック(ノア・ジュプ)、姉の友人ミランダ(ダニエル・ローズ・ラッセル)の使い方とかいいな。ダニエル・ローズ・ラッセルは相変わらずの美人すぎだけど。

http://wonder-movie.jp/