電子竹林:Blog

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「ワイルド・スピード ジェットブレイク」-Fast & Furious 9-

ジャスティン・リン監督。ドミニク(ビン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)は息子ブライアンと平穏に暮らしていたが、ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)の墜落地点からデジタル装置アリエスのパーツを回収する事になる。いつもの仲間、妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)、ローマン(タイリース・ギブソン)、テズ(クリス・リュダクリス・ブリッジス)、ラムジー(ナタリー・エマニュエル)たちと現地へ向かうが襲撃を受ける。そこにはドミニクとミアの兄弟ジェイコブ(ジョン・シナ)がいたが…。もうこのシリーズ、アクションだけで突っ走って内容はまったく薄っぺらい。平穏に暮らしているけど、何かのきっかけで現場復帰という展開も使い古し。兄弟関係と父親の過去の話を入れているけど、面白みはない。シリーズ重ねて人間も多すぎ。単なるコソ泥たちがなんで007みたいなの、ってトコが一番無理がある。今回、磁力装置がアクションの鍵になるが、これは面白みはあるがなんか子供騙し。まあアクションだけ楽しむにはいいかもしれないが。もともとは事故死した(実際に)ポール・ウォーカーが主人公なのを無理に続けているのがヘンなのか。ハン(サン・カン)が復帰するが、死んだと思ってたけど生きてたパターンも乱発しすぎ。

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