電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「月とキャベツ」 96/12/29

この篠原哲雄監督の「草の上の仕事」というのが気になっていて、観ていないのを残念に思ってました。で、「月とキャベツ」は楽しみにしてました。で、結果的に実に気に入ってます。傾向的には「この窓は君のもの」みたいな今時少ない純愛ストーリ。曲が作れなくなったミュージシャン、火花は山奥でキャベツを作り一人暮らしている。そこに謎の少女ヒバナが現れ、奇妙な共同生活を始める。荒削りだけど、実にいい雰囲気があります。