電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

1996-12-01から1日間の記事一覧

「ピノキオ」 - Pinocchio - 96/12/28

すなおに「ピノキオ」そのままのストーリ。あまりにそのままで、それほどの感動はないのだけど、やはり「ピノキオ」には「星に願いを」が無いと淋しいなあ、というのが感想(^^;)。見所としては、やはりCGを使ったピノキオですが、もう違和感もなくすんなりと…

「月とキャベツ」 96/12/29

この篠原哲雄監督の「草の上の仕事」というのが気になっていて、観ていないのを残念に思ってました。で、「月とキャベツ」は楽しみにしてました。で、結果的に実に気に入ってます。傾向的には「この窓は君のもの」みたいな今時少ない純愛ストーリ。曲が作れ…

「金田一少年の事件簿」 96/12/29

「オペラ座館殺人事件」。まあ、それなりですが、映画にするならTVシリーズのメンバーで作った方がずっと面白いと思う。

「デイライト」- Daylight - 96/12/23

ロブ・コーエン監督。N.Y.の海底トンネル事故からの生還を描く。主演はシルベスター・スタローン。パニック映画の分野だけに、「ポセイドン・アドベンチャー」を意識し過ぎているような気がする。生存者の人間ドラマを描きたかったのだろうけど、人間のポイ…

「グース」- Fly Away Home - 96/12/22

キャロル・バラード監督。美しい映像に美しい音楽、それに感動的なストーリを組み合わせればいい映画になるに決まっている。単なる動物感動モノとしてこの映画を見るのは間違っています。感動を生むストーリの上に、美しい映像と、美しい音楽を丁寧に重ねる…

「ジャイアント・ピーチ」 - James And The Giant Peach - 96/12/21

ヘンリー・セリック監督、ロアルド・ダール原作「おばけ桃の冒険」。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」ほどの感動は無かったけど、面白かった。技術的には「ナイトメア…」よりも、よりうまくなっている感じがします。CG処理も多くなっている気がするけど…

「ジングル・オール・ザ・ウェイ」 - Jingle All The Way - 96/12/20

ブライアン・レヴァント監督。クリスマス時期、ファミリー向けの可もなく不可も無い映画。とは言っても、まるで期待してなかっただけに思ったより良かった。ストーリは単純で、シュワルツェネガー演じる仕事一途な父親が、日頃の罪滅ぼしのために息子のクリ…

「ファイナル・プロジェクト」96/12/16

ジャッキー・チェンの新作ですが、これは好きです。ジャッキー・チェンはまるで衰えてません。実に面白い。最初、ちょっとノリが悪いかなと思ったけど、走り出すともうのめり込めました。全編、007のパロディっぽくて、最初はロシアのスキー・チェイス。この…

「マチルダ」96/12/14

監督はダニー・デビート。主演もしてます。コメディアンでもある彼は、監督としても頑張っているけど、今一つ、これだという作品は撮れてない。でも、この映画は今までの中では一番好きです。天才少女マチルダは、まるで堕落した一家の中で育ち、図書館の本…

「ザ・クラフト」- The Craft - 96/12/14

アンドリュー・フレミング監督。神秘的なものに興味ある4人の女子高校生が、黒魔術を身につける。魔法自体の恐ろしさを体験する事になるオカルトもの。4人のそれぞれが、何らかの悩みを抱えた異端児。学園における4人の立場と、黒魔術の合わせ方なんか、…

「スクリーマーズ」- Screamers - 96/12/1

クリスチャン・デュゲイ監督、原作P.K.ディック短編「変種第二号」。中盤まではテンポが悪い気がしました。ラストの方はよかったけど。企業社会の戦争、惑星の植民地、自己進化する兵器、人工生命と、SF的な道具立てがいかにもディック。中盤までの展開と、…