電子竹林:Blog

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「アメリカ人のまっかなホント」☆- The Xenophobe’s Guide to the Americans -

ステファニー・フォール 、マクミラン・ランゲージハウス。このシリーズ結構面白そうなので買ってみる。米国文化については、情報がかなり多いので、色々と判っているつもりでも、こうまとめて読むと興味深い。「もっぱらの関心事は金と健康」、「話を額面通りに受け取り、理解できない事は無視する」、「最良の時は高校時代であり、この段階を卒業できず、いつまでも欲望にふけり老年に突入する」、「災難にあったら忘れる事より、訴える事を考える」などなど。ポリティカル・コレクトネスについても言及。これを読むと、ハリウッド映画の中の色々な人々の考え方が判ってくると思う。原題のXenophobeは外国人嫌いの意であり、笑って外国人嫌いを直すために本というのが趣旨らしい。確かにこれを読めば、より身近に感じられる様になるだろう。