電子竹林:Blog

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「地雷を踏んだらサヨウナラ」

五十嵐匠監督、浅野忠信、ロバート・スレイター、羽田美智子市毛良枝。'72年ベトナム戦争時、25歳の戦場フリージャーナリスト、一ノ瀬泰造は、カンボジア民族解放軍クメール・ルージュの聖域であるアンコールワットを撮影することに熱意を燃やしていた…。実話をベースとしているからかもしれないけど、どうも展開が平凡でメリハリが感じられない。ベトナムの自然の雄大さと、戦争の悲惨さみたいなものも出てない。唯一、浅野忠信は飄々とした演技が魅力的。奥山和由の復帰第一作として注目されていた。