ジョン・ラセター監督、アンドリュー・プロトキン脚本、声はトム・ハンクス(ウッディ)、ティム・アレン(バズ)、ジョン・キューザック(ジェシー)。ウッデイは、レアものとして日本のおもちゃ博物館に売ろうと企む男アルに誘拐される。前作の恩を返そうと、バズを始めおもちゃのみんながウッディの救出に向かう…。ストーリの単純な表層の下に、子供とおもちゃの関係や、金のためにおもちゃを集める大人などテーマを上手く組み入れてる。これにより物語をより深くし、大人にも楽しめるエンターテイメントに仕上げている。特に、新キャラクターのジェシーが歌う物語は、悲しくはあるが素晴らしい出来。ディズニーの真骨頂だと思う。