電子竹林:Blog

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「ザ・セル」 - The Cell -

ターセム監督、ジェニファー・ロペスヴィンス・ヴォーンヴィンセント・ドノフリオ。心理学者のキャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス)は、最新技術により患者の精神世界に入り込み心を開かせるという治療を試みている。一方、FBI捜査官ピーター・ノバック(ヴィンス・ヴォーン)は、若い女性を狙う連続殺人鬼スターガーを追っていた。やがてキャサリンは被害者を救うために昏睡状態に陥ったスターガーの精神に入り込む事になる…。予告編での圧倒的な映像イメージから期待大だった。確かに映像は素晴らしく、CFやミュージックビデオで洗練されたターセム監督の力を感じる。ストーリと言えばちょっと期待外れ。主人公、犯人の背景に魅力が余り無い。それでもディティールへのこだわり、圧倒的なイメージ喚起力は評価したい。