電子竹林:Blog

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「ロンドン・ドックス」 - Love,Honour and Obey -

ドミニク・アンシアーノ&レイ・バーディス監督、ジョニー・リー・ミラージュード・ロウレイ・ウィンストンリス・エヴァンス。元郵便配達のジョニー(ジョニー・リー・ミラー)は、ノース・ロンドンのギャングの顔役レイを叔父に持つ親友ジュード(ジュード・ロウ)に頼み自分もギャングの一員となる。ジョニーの計画したクレクジット・カード詐欺で名を上げるが、サウス・ロンドンのギャングと対立する事になる。「スナッチ 」、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」と最近のロンドンのギャングものは面白い。独特の構成で面白いテンポと雰囲気を出していて、それが役者たちと上手く合い、いい映画になっている。即興の演出スタイルらしいが、そのノリの良さがスクリーンから伝わってくる。役名と役者の名前が同じトコなんか、そういう理由から来ているんだろう。ギャグは下ネタが多いし、英国のキュウリはでかいけど、このノリは最高。