ロマン・ポランスキー監督、エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン、フランク・フィンレイ、モーリーン・リップマン、エミリア・フォックス、エド・ストッパード、ジュリア・レイナー、ジェシカ・ケイト・マイヤー、ルース・プラット。
ゲットーから生還したポーランドの伝説的なピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの手記を元にしている。第二次世界大戦、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻、ウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)とその家族はゲットーへの移住を強制された。ドイツ兵、ユダヤ人警察の残虐行為が続き、やがて収容所行きになるところを、ウワディスワフ一人がのがれ事になる…。
結構面白かったが、おすぎの TV-CMが余りにしつこくて、素直に感動出来ない(^^;)。実話をベースに、ゲットー収容経験を持つポランスキーが監督をしているので、ゲットーとそこの人々の暮らし、希望、裏切り、落胆と、描写はさすがに上手い。
最期はちょっとあっさりしすぎな感じもする。