電子竹林:Blog

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「スピリット」- Spirit : Stallion of the Cimarron -

リー・アズベリー&ローナ・クック監督、マット・デイモンジェームズ・クロムウェル、ダニエル・スタディ。西部開拓時代、西部の草原で生まれた小馬のスピリットはやがて群のリーダとなる。ある日、仲間を守るため人間に捕らえられたスピリットは、奇兵隊に売られ、そこでラコタ族のリトル・クリークと出会う…。地味な展開、子供向きと思っていたが、実はなかなか捨てがたい映画。飽きさせないストーリ展開で一気に引き込まれるし、ラストのスペクタクルシーンは想像できない派手さでお見事。ほとんど評判にならなかったみたいで残念。どーでもいいんだが、アメリカ大陸の馬はヨーロッパから人間が持ち込んだものだから、開拓時代に野生の馬はそんなに居たの?原題の"Cimarron"はニューメキシコ州のシマロン川の事。