電子竹林:Blog

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「ニューオリンズ・トライアル」

なかなか面白かった。「12人の怒れる男」の正義は昔の話、現在の陪審員制度の問題の深さも判るし、特に陪審コンサルタントという職業が新鮮で面白い。

ジョン・キューザックレイチェル・ワイズの若手が、二重三重の演技が必要な、非常に難しい役どころに活かされ、ダスティ・ホフマンとジーン・ハックマンと堂々と渡り合っているのが見事。映画全体を盛り上げている。