2004-02-01 「ニューオリンズ・トライアル」 Movie なかなか面白かった。「12人の怒れる男」の正義は昔の話、現在の陪審員制度の問題の深さも判るし、特に陪審コンサルタントという職業が新鮮で面白い。 ジョン・キューザックとレイチェル・ワイズの若手が、二重三重の演技が必要な、非常に難しい役どころに活かされ、ダスティ・ホフマンとジーン・ハックマンと堂々と渡り合っているのが見事。映画全体を盛り上げている。