アレハンドロ・アグレスティ監督。医師のケイト・フォレスター(サンドラ・ブロック)は湖畔の家から越す時に、次の住人へのメモをポストに入れておいた。建築家のアレックス・ワイラー(キアヌ・リーブス)が越して来てメモを読んだ時には、湖畔の家は汚れ、雑草は伸び放題だった…。もとの同名韓国映画は未見。脚本の素晴らしさに惚れ込んでハリウッドでリメイクという意味はよく分かる。かなり甘ったるいラブストーリではあるが面白い設定。タイムパラドックスをSF的に考えてしまってはいけない、あくまでも軽く考えないと(「オーロラの彼方へ」みたい)。オチももうちょっと凝っているかと思ったが結構ベタ(韓国版はどうなっているか気になる)。「スピード」のサンドラ・ブロック、キアヌ・リーブスの共演だが、二人ともごく普通の演技。(サンドラ・ブロッックと小川眞由美の目ってそっくりじゃない?)
