万田邦敏監督、平山讓原作。1995年1月17日阪神淡路大震災発生、三日三晩も燃え続け鷹取商店街は995棟が全焼、105名が命を落とした。カメラ店を営む古市忠夫(赤井英和)はその中で消防団員として働くが、奇跡的に無傷で残った自分のゴルフバックを見つける。やがてプロテストへ挑戦する事を決意するが…。60歳にしてプロテストに合格した実在の人物の物語。復興の物語は感動的であるし、ゴルフ・シーンも上手く緩急が出来ている。赤井英和のスィングが下手過ぎるのは気になったが。"人の為に生きて行く"という割には何故かゴルフなのがハテナと思ったが、全体では意外にエンターテイメントとしても面白かったのに逆に驚いた。
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