ギル・ケナン監督(初監督)、ロバート・ゼメキス&スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮。12歳の少年DJは老人ネバークラッカーが住む向かいの屋敷の奇怪な現象に気がつく。ハロウィンの日、親友チャウダーとDJは家に襲われそうになった少女ジェニーを助けるが…。子供向きにしておくにはもったい程の面白さ。単なる怪奇モノに終わらせないで、背景の悲しい物語は感動的。後に残る爽やかな印象はモンスターものと思えない程。映像も子供向きになっているけど、巧みなカメラの動きとモーション・キャプチャが作るキャラの動きの水準はかなり高い。ケナンはわずか30歳でこの監督をするとは、今後も期待出来る。(ケナンが大学四年時に製作"The Lark"の予告編→http://www.magazine.ucla.edu/video/kenan_lark.mov)
