電子竹林:Blog

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「僕と妻の1778の物語」

星護監督、半澤律子脚本、眉村卓原作「妻に捧げた1778話」。高校1年からの付き合いの夫婦、SF作家の牧村朔太郎(草なぎ剛)と銀行員の妻節子(竹内結子)。妊娠検査のために病院に行った節子に大腸ガンが発見され、朔太郎は医師(大杉漣)に余命1年と宣告される。笑う事が免疫力向上になると知った朔太郎は、妻のために毎日、短編小説を書く事を決意する…。眉村卓のエッセイ「妻に捧げた1778話」の映画化。実際は64歳ぐらいからの話だけど、映画では32歳。全体に泣かせる話であって、そこは成功している。この話で2時間20分はちょっと長過ぎな感じで、後半にかけてはちょっとダラダラしている。草なぎ剛の演技は一本調子で下手だけど、それは変人っぽく映って映画としては悪くは無い。最初のシーンが子供の頃遊んだ根岸の競馬場(森林公園)でちょっと懐かしかった。あと、朔太郎が使ってるがドイツのRobot。

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