モンス・モーリンド監督。争いを続けていた狼男族ライカンと吸血鬼族ヴァンパイアに対して人間は粛清を開始。処刑人セリーン(ケイト・ベッキンセール)は捉えられアンティジェン社で12年の冬眠状態にあったが覚醒。逃げたセリーンは、残り少ないヴァンパイア族のデビット(テオ・ジェームズ)と出会い、そして謎の少女イブ(インディア・アイズリー)を助けるが…。「アンダーワールド ビギンズ」(id:zom-1:20090314#p1)で三部作の最後だと思ってたが、これはおまけでもなくてまだまだ続ける気満々な展開。そんな商売っ気と内容ともに「バイオハザート」に似てきた。今までの作品よりは随分と面白くなって来たけど、存在意義が分からない作品だな。前よりはマシとはいえCGが驚くほどショボイのが情けない。あと、マイケルの出番は余りに少ない。
