電子竹林:Blog

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「ダバング 大胆不敵」-DABANGG-

アビナフ・シン・カシュヤップ監督。その行動は大胆不敵、汚職警官だが弱者を守る正義の男チュルブル(サルマーン・カーン)は義父、実母、そして異父兄弟のマッキーと暮らしていた。マッキーは職にもつかず経済的余裕もなく、恋人との結婚も実現出来ないでいた。ある時、チュルブルは美女ラッジョー(ソーナークシー・シンハー)と出会い一目惚れする。また、青年政治家チェーディー・スィン(ソーヌー・スード)は目の敵のチュルブルを倒そうと動き出すが…。悪徳警官で正義の味方というのはロビンフッド的で理解出来るけど、なんだか傍若無人でわがままでやたらに暴力的なキャラが理解出来ないまま展開してしまう感じ。ダンスやアクションはボリウッド的で派手でそれなりに面白いのだけど、全体なストーリにはノレない。いままでのボリウッドのヒット作は社会問題や差別問題を扱い、もっと倫理的、道徳的な気がするんだがなあ。

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