電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「シンデレラ」-Cinderella-

ケネス・ブラナー監督、クリス・ワイツキャ脚本。エラ(リリー・ジェームズ)は貿易商の父の再婚により継母(ケイト・ブランシェット)とその連れ子ドリゼラ、アナスタシアと暮らすことになるが、父の死により継母と姉妹はエラを召使いのように扱い始めた。そしてある日、エラは森の中で城で働く青年キット(リチャード・マッデン)と出会うが…。全体にはまあまあ、物語的な新鮮味もケネス・ブラナーらしさもないけど、ダンスシーンの演出は素晴らしく楽しく美しい。物語的にはディズニーのシンデレラ踏襲して、「灰かぶり姫」の階段ニカワや指切断や目玉くりぬきは省略。観客としては子供向けなのか大人向けなのかはっきりしてないかな。併映短編「エルサのサプライズ」(Frozen: Fever)は絵も動きもレンダリングも丁寧で一軍な仕事。

http://Disney.jp/CINDERELLA