アレックス・プロヤス監督。神と人間が共存しオシリス王の統治により繁栄した古代エジプト。オシリスが息子ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)に王位を譲ろうとする時、オシリスの弟セトはホルスの目を奪い王の座につく。セトが統治する中、泥棒の青年ベック(ブレントン・スウェイツ)は恋人のザヤ(コートニー・イートン)を取り戻すために、ホルスの元へ向かうが…。予告編の印象よりはまだマシだったけど、かなり粗い作りと展開かなあ。ほとんどCGで、それもハリウッドのレベルで見るとかなりチャチイ。キャラクタデザインも陳腐で軽すぎてなんかヘン。脇役のトトとか、ハトホル(エロディ・ユン)とかはいい味出していたんだけど。「ノウイング」(id:zom-1:20090712#p1)の監督だからもうちょっとマシだと思っていたのにちょっと残念。