電子竹林:Blog

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「暗黒女子」

耶雲哉治監督、岡田麿里脚本、秋吉理香子原作。名門の聖母マリア女子高等学院、経営者の娘で全校生の憧れの存在・白石いつみ(飯豊まりえ)が屋上から転落、すずらんの花を手にした遺体で発見されてから一年。小百合(清水富美加)はいつみ主宰の文学サークルで「白石いつみの死」をテーマにした小説の朗読会を主宰、奨学金により入学した二谷美礼(平祐奈)、料亭「こみなみ」の娘・小南あかね(小島梨里杏)、ブルガリアからの留学生・ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、「君影草」でデビューした高校生作家の高岡志夜(清野菜名)が朗読を始めるが…。原作未読。ミステリというほどミステリ性はないし、キャラの裏もわかりやすいけど、ドロドロした感じは面白くて、まあまあ観られる内容にはなっている。全体には大人向けにはちょっと弱いかも。観客の90%は女子高生みたいだったけど、原作ファンなのか、先生役の千葉雄大のファンなのかな。清水富美加はヘンなキャラでよい感じ。

http://ankoku-movie.jp/