ケリー・フレモン・クレイグ監督。17歳の高校生ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)、家族は情緒不安定な母(キーラ・セジウィック)と人気者の兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)。たった一人の親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)が人気者の兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)と恋に落ち絶望するが…。第82回ニューヨーク映画批評家協会賞初監督作品賞。ちょっとオフビートな米国女子高生二人モノ、「ゴーストワールド」(id:zom-1:20010801#p1)を連想させる面白さ。家族関係の描き方は大胆でありながら繊細、かなり上手い。この手の映画は大抵面白いと思ったが、すでに「ゴーストワールド」から16年なのかあ。ソーラ・バーチ35歳、スカーレット・ヨハンソン32歳だものなあ。教師ブルーナー(ウッディ・ハレルソン)もいい味だしてた。
