電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「バンクシーを盗んだ男」-The Man Who Stole Banksy-

マルコ・プロゼルピオ監督。ヨルダン西岸ベツレヘムパレスチナイスラエルを分断する高さ8m全長450Kmを超える巨大な壁に、グラフィティアーティストのバンクシーが描いた「ロバと兵士」。それはタクシー運転手ワリドたちにより切り取られ、オークションにかけられるが…。バンクシーの作品を巡るドキュメンタリー。"盗んだ"という意味は多重にあり、壁から切り取ったのと、ストリートアートをコンテキストから取り出すというアート性”盗む”行為自体も意味しているんだろう。センセーショナルな意味以上にアート性とは何かを考えさせる。なぜか日本が世界より先に公開、ナレーションはイギー・ポップ

http://banksy-movie.jp/