森義隆監督、東野圭吾原作。バイテック社で脳研究を行う敦賀崇史(玉森裕太)は、友人の三輪智彦(染谷将太)が連れてきた恋人・津野麻由子(吉岡里帆)が学生時代の憧れの人だった事に驚く。しかし、ある朝、目が覚めると麻由子は自分の恋人となっていて、二つの現実が交錯していくが…。原作は未読。ネタ的にはすぐわかってしまうんだけど、ぼーっと観ていると何がなんだか分からないかもしれない。どこが面白いのか謎な展開になるかも。でも、東野圭吾ならもっと複雑な話かと思ってたんだけど、意外に裏がなかったのは残念。原作の素材をちゃんと料理できていない印象。玉森裕太は染谷将太たちに比べるとイマイチな演技かな。