電子竹林:Blog

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「パドマーワト 女神の誕生」-Padmaavat-

サンジャイ・リーラ・バンサーリー監督。13世紀末、シンガル王国の王女パドマーワティ(ディーピカー・パードゥコーン)は、メーワール王国の王ラタン・シン(シャーヒド・カプール)と恋に落ち、妃となった。一方、北インド・デリーのイスラム教国ではアラーウッディーン(ランビール・シン)が叔父を殺しスルタンとなりパドマーワティの美しさを知るが…。2時間40分以上で内容の割にはちょっと長い。もうちょっとテンポよくしてくれてもいいのに。とかいう文句以前に、サティー(寡婦焚死)に通じるジョーハル(尊厳殉死)なんてネタを肯定的に、いまインド映画でやるのはダメじゃないのかー、という疑問が一番。抗議はかなりあったそうだけど。まあ「平家物語」と変わらないし、言い訳はちゃんとしているけどモヤモヤ感は残る。

http://padmaavat.jp/